『秀吉と利休』：松岡正剛の千夜一夜

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第九百三十四夜【0934】04年2月12日

Seigow's Book OS / WEAR

野上弥生子 『秀吉と利休』 1964 中央公論社 ©中央公論社 Amazonへ オンライン書店bk1 へ 野上弥生子 『野上弥生子随筆集』 竹内寛子　編 1995　岩波文庫 『野上弥生子短篇集』 加賀乙彦　著 1998　岩波文庫 明治女学校高等科時代 （明治38年） 巣鴨上駒込の自宅にて（明治45年6月） 右から、豊一郎、一人おいて長男素一、弥生子、弟武馬 32歳の野上弥生子（大正6年7月） この年小石川区指ヶ谷町に転居 98歳の野上弥生子（昭和59年3月） 臼杵の生家・小手川酒造のもとめに応じて、「白寿」の文字 『人間・野上弥生子　－「野上弥生子日記」から』 中村智子　著 1994　思想の科学社 安倍能成書「鬼女山房」扁額。 山荘の離れの一室に掲げられていた。 　野上弥生子がいない。こんな老媼はもう出現してくれないだろう。昭和６０年にちょうど１００歳で亡くなった。 宇野千代も円地文子も瀬戸内寂聴も、この人の慎ましさにはまったく頭が上がらなかった。上がらなかっただけでなく、慎ましいにもかかわらず、その教養の深さと広さと速さの相手をつとめる者なんて、もう誰もいなかった。たとえば能や謡曲については、白洲正子ですらお孫さんのようなものだった。 女流で抜きん出ていただけではない。老境に達したフリをした谷崎潤一郎が勝手なものを書いているのを読んだときは、「こんな御座なりを書くほか書くものがなく、また書けないのなら、断ってゆっくり遊んでいればよい」と文句をつけ、これじゃトーマス・マンは日本に出てこないわね、誰もやらないなら私がやらなくちゃと嘆いた。　その野上弥生子がいない。そう思うと、とたんに日本がこれから何を準備しなければならないかということを、背中にギュッと烙印されたような気分になる。 作品ももちろん読まれるべきである。『真知子』は二十代になったすべての女性が立ち会うために、『海神丸』は人間の犯罪が秘める大きな本質を知るために、『迷路』は日本の青年知識に巣くう左翼思想の意味を問うために、そして『秀吉と利休』は安易な歴史小説ブームに遥かな頭上から鉄槌を落とすべく、それぞれじっくり読んだほうがいい。 少しだけ案内しておくが、『海神丸』（1922）は武田泰淳の『ひかりごけ』（第７１夜）をはるかに先んじる日本近代最初の人肉を食べるという小説で、人間が人間を食べるという悍（おぞ）ましい主題に真っ向から挑んだ。 漂流した貨物船のなか食料がなくなり、食べ物の幻視に脅かされた八蔵と五郎助が三吉の白い足に食欲をおぼえて、船長の眼を盗んで三吉を殺すのだが、血だらけになった死骸は戦慄をよぶばかりで食べられない。この悪夢のような船中の数日間を扱って、高まる緊張を船長が金毘羅信仰をもちつつ、どのように迎えていったかという、とても女性が書いたとは思えない息詰まる物語である。 ８年をかけて発表された『迷路』（1948～56）は２・２６事件から日中戦争におよんだ日本の暗部を、東大法科の学生管野省三の変転を通して緻密に描いた。権力をもった政治家の生き方、財閥に嫁いだ多津枝の宿命、省三の友人たちの死、延安の中国赤軍とのつながり、軍部の策謀などを独自な筆致で包みこむように綴り、最後に、「これからの日本は、ああいう青年たちの世界になるかもしれない」という能楽者の醒めた言葉を吐かせて終わっている。 七転八倒する日本の迷路を、世をすねた能楽者は外から見ているにすぎなかったとも、作者は言いたかった。 おそらくタイトルだけは広く知られているであろう『秀吉と利休』（1963）も、いまや“おばさん茶道”ばかりで埋めつくされた日本に対して、今日なお鋭利な難問を突き付けている作品である。 歴史小説のように寝転がっては読めないし、桃山文化への憧れやお茶の愛着があったくらいでは、たちまち弾き飛ばされる。 ここでは作者は、秀吉の猛然たる執念が何にあるかをまず捉え、ついで、その秀吉に愛憎半ばの癇気と情気をことごとくぶつけられたがゆえにその本質を見通したかもしれない利休を、ことごとく対比的に描いてみせた。 このように秀吉と利休を対比するのはいまでは“常識”になっているけれど（井上靖から赤瀬川原平まで）、このような対抗社会的視点を譲歩を許さぬ構えで導入したのは野上弥生子が最初だった。この人は歴史の構想においても、つねに先頭を切っていく人なのだ。どこかで発言していたが、「歴史の先生に任せていると、日本の大きな歴史が見失われますでしょう」と言っていた。 作品は、利休が山上宗二の無惨な死に方を見せつけられたのをきっかけに、ついに秀吉への抵抗を示すところに追いこまれていく様子にさしかかってから、日本文学最高の格調となっていく。利休の心の動きを追う眼として、利休の末子に紀三郎をフィクショナルに設定したのも、この作品を重厚にした。野上弥生子はこれを77歳から78歳にわたって悠々と書きつづけたのだった｡ というわけで、こういう作品が示す野上弥生子の文学者としての赫々とした視野もぞんぶんに知ってほしいのだけれど、他方しかし、野上弥生子という生き方を継承するつっかえ棒こそが、いまはもっと必要に不可欠になっているという気分が、いまのぼくにはどうしても先に立つ。 そこで、以下は老婆心のようなことを書く。 自分で言うのもなんだが、この「千夜千冊」には、ときおり『読経の世界』『文房清玩』『蘭学事始』『都鄙問答』『夜学』『明六社の人びと』『蝸牛庵訪問記』『朝倉文夫の青春』『日本の幼稚園』『ハルビン学院と満州国』『近世数学史談』といった、いわば「学舎」についての一冊が羊歯植物のように青い葉をつんつんと出していて、これらにそのつど、辞書や手法や知の組み替えをめぐる一冊をそれぞれ配当すると、そこから「学びの場の渦流」と「遊びの場の渇望」とがつながって見えてくるようになっている。 そのひとつに第１３４夜の『明治女学校の世界』がある。そこでは木村熊二、巌本善治、植村正久、若松賤子、星野天知らの鮮烈な活動とともに、山路愛山が支援して島崎藤村がにわか先生をした「小諸義塾」のことなどにも触れておいた。数ある明治の学舎のなかでも、とりわけ女性の自覚と奔放にとって、この明治女学校がはたした役割は格別なのである。 その魅力の発揚にあたっては、むろん木村・巌本らの努力もあったのだが、その名を世に玲瓏に轟かせたのは相馬黒光・羽仁もと子・野上弥生子の三羽烏だった。 野上弥生子という静謐で苛烈な生き方は、まずこの女学校に始まった。 大分の臼杵の酒造家から東京に来ていた弥生子は、明治女学校時代に一人の青年と会う。それが一高生の野上豊一郎（臼川）で、二人は同郷だった。 やがて東大に進んだ豊一郎から弥生子は漱石を紹介され、寺田寅彦を知る。そこで弥生子は豊一郎に嫁すとともに、漱石の「門」をくぐることもためらわず、「ホトトギス」にさっそく作品を書いた。最初は『明暗』で、次が『縁』（えにし）という小品である。察しのとおり、この『明暗』が姿を変えて漱石の最終作になった。 弥生子が豊一郎と恋をしたのではなく、学問と創作の伴侶に選んだと割り切っていたことは、本人があっさり証言している。弥生子に必要なのは社会と人間の深さだったからである。しかも、弥生子の恋心のほうは別にちゃんととってある。その相手というのが『銀の匙』の中勘助なのである（第３１夜）。 勘助に寄せた恋情については、弥生子は長きにわたって「秘すれば花」を貫いた（もっともいまでは野上弥生子日記も公開されて、有名になってしまった関係であるけれど）。 漱石門下の中勘助は、27歳にして野尻湖畔の僧坊や弁天島の廃屋で孤高の日々をおくることを好んだようなところがあって、弥生子はそういう勘助を慕いつづけていた。 それでも叶わぬものは叶わぬものとして、弥生子はその後も独身を貫く勘助を距離をおいて見続ける。勘助の年齢がかさみ、さすがに身の回りを見てもらう女性を必要としたときは、弥生子は我が身のごとく心配し、ついに内緒で岩波茂雄に相談をもちかけもした。 結局、そんな勘助に弥生子が二人でやっと再会できたのは、夫の豊一郎の葬儀が終わってからのこと、同い歳だった二人はすでに65歳。それでも弥生子の日記を読むと、その一瞬においてなお、二人のあいだには清浄な炎が燃えていたことが伝わってくる。 その後の野上弥生子については、いろいろ知っておいてほしいことがあるが、それらを纏めていえば、女性は知性をもって生き抜くべきだということに尽きている。 少しくだいていえば、女性は一途で多様な知性を真ッ正面から内部化し、これを次々に透明な表明によって生きていくこと、そのためには何を捨てるか、何を切り捨てるかという覚悟をもちなさいというのである。 これについては野上弥生子がつねに男のだらしなさを叱咤していたことで、その一貫した姿勢をある程度は理解することができる。 たとえば芥川龍之介や安倍能成は弥生子と豊一郎が最も親しくしていた仲間でもあるのだが、それでも芥川については「芥川氏の如き作風ではそうたくさん書けると思うのがはじめから間違いだ」と見抜き、安倍が「週刊新潮」に『戦後の自叙伝』を連載したときは、「予期したごとくつまらない。特色も精彩もない粗い書き方だ。いまの地位にいて、立派な自叙伝など書けるはずがない」と切って捨てている。 それだけではない。誰についてもダメなものはダメ、アホな男はアホな男と切り捨てた。武者小路については「これではダメだ」、志賀直哉には「よせばよいものを書きはじめてしまった」、菊池寛には一貫して「低級である」、佐藤春夫には「浅草の春芝居でやるとよい」、徳田秋声には「キザと一人よがり」と決めつけた。 このような批判を悪態をついて吐いたのではない。問われると、そういう感想をまことに慎ましく、ちょっとだけ述べるだけなのだ。しかし、その「ちょっと」で社会や流行がぐらついた。いま日本に必要なのは、これなのだ。 有閑夫人ばかりと付き合うご婦人連にも辛辣だった。岡本かの子、藤浪和子、生田花世と会食したあとの日記には、「かういふ人に逢ひ知己になると云ふことは、自分の生活には余計なことのやうな気がする。下らないお饒舌とひま潰しをするだけである」と書いた。 そんなことなら、好きな鼓を打つか（ずうっと鼓を打っていた人である）、能を観ているか（豊一郎は日本有数の能楽研究者）、それともドイツ語などを勉強しているほうがましだったのだ。日記には、79歳でドイツ語に再挑戦を始めたと出てくる。 こうした価値観の野上弥生子を支えているのは、すばらしい知性の持ち主に対しては勇気をもって脱帽する、そのことを黙っていないで表明する、ということである。 最初の尊敬が中勘助に向けられたことは述べたとおりだが、ついでは田辺元の哲学と科学に対する挑戦に敬意をもった。また晩年も、倉橋由美子や大庭みな子の新作にその才能を見抜いて、自分もこのようなことを学ばなければならないと書いた。 なお、弥生子お気に入りの北軽井沢の山荘は「鬼女山房」という。 これで、野上弥生子がいない日本がいかにヤバイかはわかってもらえたと思うのだが、本人はその原点を最後の最後になって作品に書きこもうと試みた。それが遺作となった大作『森』である。なんと87歳から10年をかけた。 では、大作『森』で何を書いたのかということを言おうとすると、ぼくはそこで胸が熱くなってしまうのだが、この『森』とは、まさしく明治女学校の日々のことだったのである。野上弥生子は最後になって、最初の学びの森の意味を日本に書きこんだのだ。

【出展リンク】：

http://www.nytimes.com/2010/05/28/us/28obama.html?nl=us&emc=politicsemailema1

NEWS ANALYSIS

Obama Offers Regret Mixed With Resolve

By PETER BAKER

Published: May 27, 2010

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WASHINGTON — President Obama uttered three words on Thursday that many of his 43 predecessors twisted themselves into knots trying with varying degrees of success to avoid: “I was wrong.”

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Doug Mills/The New York Times

“In case you’re wondering who’s responsible, I take responsibility,” President Obama told a news conference Thursday at the White House.

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Is It Obama’s Oil Spill Now?

Will the BP disaster shape popular views of the president’s competency?

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He strode into the East Room to mount a robust defense of his handling of the largest oil spill in American history, reassuring the nation that he was in charge and would do “whatever is necessary” to stop and clean up the BP leak in the Gulf of Mexico. But by the time he walked out an hour later, he had balanced that with a fairly unusual presidential self-critique.

He was wrong, he said, to assume that oil companies were prepared for the worst as he tried to expand offshore drilling. His team did not move with “sufficient urgency” to reform regulation of the industry. In dealing with BP, his administration “should have pushed them sooner” to provide images of the leak, and “it took too long for us” to measure the size of the spill.

“In case you’re wondering who’s responsible, I take responsibility,” Mr. Obama said as he concluded the news conference. “It is my job to make sure that everything is done to shut this down. That doesn’t mean it’s going to be easy. It doesn’t mean it’s going to happen right away or the way I’d like it to happen. It doesn’t mean that we’re not going to make mistakes. But there shouldn’t be any confusion here. The federal government is fully engaged, and I’m fully engaged.”

The mix of resolve and regret served to erect a political berm that advisers hope may contain the damage from a five-week-old crisis that has challenged Mr. Obama’s presidency. Amid deep public frustration and criticism from both sides of the political aisle, the president sought to assert leadership in response to a slow-motion disaster emanating from a mile beneath the sea.

But critics were not mollified, and Republicans kept up their efforts to equate Mr. Obama’s problems in the gulf with President George W. Bush’s response to Hurricane Katrina in 2005. A Web video posted by the National Republican Senatorial Committee spliced Mr. Obama’s own “never again” words about Katrina together with liberal commentators demanding that he do something about the oil spill.

“And he just looks like he is not involved in this,” James Carville, the Democratic strategist and television pundit, said from Louisiana in the video. “Man, you got to get down here and take control of this and put somebody in charge of this thing and get this thing moving. We’re about to die down here.”

Mr. Obama brushed off the Katrina comparisons, arguing that the government has made “the largest effort of its kind in U.S. history” and was in charge of BP’s response. “Those who think we were either slow in our response or lacked urgency don’t know the facts,” he said. “This has been our highest priority since this crisis occurred.”

Indeed, he said, he too is “angry and frustrated” about the spill, and thinks about it as he wakes up in the morning and as he goes to sleep at night. As he shaved on Thursday morning, he said, his 11-year-old daughter, Malia, popped into the bathroom. “Did you plug the hole yet?” she asked.

Still, there were uncomfortable echoes of Katrina. Just as Mr. Bush cast aside Michael Brown, the head of the Federal Emergency Management Agency, Mr. Obama addressed reporters just hours after S. Elizabeth Birnbaum, his director of the Minerals Management Service, resigned under pressure.

Just as Mr. Bush was criticized for being on vacation in Texas when Katrina bore down on New Orleans, Mr. Obama has been criticized for golfing, fund-raising and, on Thursday night, heading to Chicago for a holiday weekend while oil laps up in the marshes and beaches of Louisiana.

Mr. Obama will try to defuse that by interrupting his Chicago homecoming on Friday for his second day trip to Louisiana. And he pointed a finger at the Bush administration for allowing the Minerals Management Service to get too close to the oil industry, citing an inspector general’s report on activity before 2007 “that can only be described as appalling.”

But the president’s concessions of missteps were striking. Admitting fault, after all, is not a common presidential habit, and happens only under great duress. The passive voice has been a favorite technique. President George Bush said “mistakes were made” during Iran-contra. President Bill Clinton said “mistakes were made” during campaign finance scandals. And President George W. Bush said “mistakes were made” during the firing of federal prosecutors.

When the younger Mr. Bush accepted responsibility for the response to Katrina, he did so by saying that the “results are not acceptable” and vowed “to address the problems.” Within hours, he modified his assessment by saying he actually was “satisfied with the response” if not “with all the results.”

Mr. Obama has shown a willingness to admit mistakes before. When his first nominee for secretary of health and human services, Tom Daschle, withdrew because of unpaid taxes, the president said with bracing bluntness, “I screwed up.”

He chose his words more carefully on Thursday, but he ticked off a list of ways his administration had not performed adequately. At one point, he suggested the April 20 explosion that killed 11 workers and touched off the leak might have been avoided had his administration cleaned up what he called the cozy and corrupt relationship between regulators and industry sooner.

“I take responsibility for that,” he said. “There wasn’t sufficient urgency in terms of the pace of how those changes needed to take place.” He added: “Obviously they weren’t happening fast enough. If they were happening fast enough, this might have been caught.”

As for his drive before the spill to expand off-shore drilling, he said he still thinks he was right and that more oil will be needed until enough alternative fuels can be developed. “Where I was wrong,” he said, “was in my belief that the oil companies had their act together when it came to worst-case scenarios.”

On that, at least, he and his critics could agree.

A version of this news analysis appeared in print on May 28, 2010, on page A1 of the New York edition.

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太陽観測衛星「ひので」、白色光フレアの謎を解明

【出展リンク】：

http://www.astroarts.co.jp/news/2010/05/21flare/index-j.shtml


【2010年5月21日 JAXA】

日本の太陽観測衛星「ひので」とNASAのRHESSI衛星が同時に最大規模の太陽フレアを観測した結果、発見から150年あまり謎のままであった「白色光フレア」という現象の発生起源がついに解明された。

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「ひので」がとらえたフレア発生前（左）と発生中（右）の太陽面。クリックで拡大（提供：JAXA/NAOJ、以下同）

（左）「ひので」がとらえた白色光フレア、（右）増光の光度分布（赤い等高線：RHESSI衛星の観測による硬X線の分布）。クリックで拡大

太陽は、しばしば「太陽フレア」という太陽系最大の爆発現象を起こす。太陽フレアはおもに、太陽の表面付近のコロナから出るX線や彩層から出るスペクトル線（水素のHα線やカルシウムのH線など）を通じて観測される。とくに強い場合には、人間の目で見える光でも爆発に伴う増光が観測されることがあり、「白色光フレア（可視連続光）」と呼ばれている。

もともと太陽フレアは、1859年にイギリスの天文学者キャリントンが黒点のスケッチ中に白色光の増光として偶然に発見された現象だ。その後、20世紀に入って本格的な太陽フレアの観測が始まったが、「白色光」に関しては、従来の地上からの観測では測光精度があまり高くなく、観測例もごく少数にとどまっていた。そのため、その発生メカニズムは長年にわたり謎であった。

しかし、2006年に打ち上げられた「ひので」に搭載された可視光磁場望遠鏡によって、活動領域の光度分布や時間変化に関する精密なデータが得られるようになり、白色光発光が多くのフレアに見られる普遍的な現象であることが明らかになってきている。

「ひので」の可視光磁場望遠鏡は、2006年12月14日の22時09分（世界時）に最大規模の太陽フレアが発生した際に白色光を観測した。それと同時刻にNASAのRHESSI衛星も同じフレアの硬X線（高エネルギーのX線）を観測した。

その観測データの解析により、RHESSI衛星がとらえた硬X線、つまりフレアによって高速に加速された電子の存在場所や時間変動などが、「ひので」がとらえた白色光と極めてよく一致していたことが明らかになった。

また、40キロ電子ボルト（※）（光の速度の約40%）以上に加速された電子すべてが持つエネルギーが、白色光の発光に必要なエネルギーに匹敵するものであることもわかり、太陽フレアによって高速に加速された電子が白色光の起源であることが示された。

太陽フレアによって加速された高エネルギー粒子が大量に地球まで到達すると、地球磁場のかく乱や地上における宇宙線量の増加などを引き起こし、私たちの生活にまで影響を及ぼすことがある。しかし、太陽フレアによって粒子がどのように加速されているのはほとんどわかっていない。そのため、太陽大気中における加速粒子のエネルギー輸送のモデル化が重量な課題となっている。

「ひので」とRHESSI衛星によって、白色光発光の際に加速された電子が果たす役割が明らかになったことから、今後そのモデル化が可能になるだろうと期待されている。

（※電子ボルト：電子を1ボルトの電圧で加速したときに得られるエネルギー）

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太陽フレア

＜参照＞

• JAXA プレスリリース： 太陽観測衛星「ひので」による観測で白色光フレアの起源が明らかに！

＜関連リンク＞

• 国立天文台： http://www.nao.ac.jp/
• 「ひので」ウェブページ： http://hinode.nao.ac.jp/index.shtml
• RHESSI Home Page： http://hesperia.gsfc.nasa.gov/hessi/

＜関連ニュース＞

• 2010/03/09 - 「ひので」、太陽黒点の発生メカニズムの矛盾を解決
• 2010/01/26 - 太陽フレア予報の鍵は、ねじれる磁場
• 2009/05/14 - 「ひので」、黒点の割れ目で発生するジェットを発見
• 2009/04/14 - 「ひので」、未知の太陽エネルギー源を発見か
• 2009/03/11 - 国立天文台の勝川行雄氏、宇宙科学奨励賞を受賞
• 2008/04/02 - 低速太陽風の吹き出し口での風速が判明
• 2007/12/07 - 「ひので」の成果が、科学雑誌「サイエンス」の特集と表紙に！
• 2006/12/20 - 「ひので」で見る太陽上空の超高温領域とその変化
• 2006/11/29 - 「ひので」の初期成果：ダイナミックな太陽の姿
• 2004/09/08 - 太陽の「コロナ加熱」の謎を解く

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村木元厚労省局長事件の裁判で検察のでっち上げ供述調書が証拠採用却下、検察の捜査の杜撰さが今さらに暴露 （憂き世の日々に…

【出展リンク】：

http://www.asyura2.com/10/senkyo87/msg/138.html

村木元厚労省局長事件の裁判で検察のでっち上げ供述調書が証拠採用却下、検察の捜査の杜撰さが今さらに暴露 （憂き世の日々に…

http://www.asyura2.com/10/senkyo87/msg/138.html
投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 5 月 26 日 20:38:53: qr553ZDJ.dzsc

http://onsen-kabumasa.cocolog-nifty.com/okirakunikki/2010/05/post-9ddf.html 　
憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ
2010年5月26日 (水)19時34分

村木元厚労省局長事件の裁判で検察のでっち上げ供述調書が証拠採用却下、検察の捜査の杜撰さが今さらに暴露

小沢幹事長関連の問題でも自民クサレ党の絡む既得利権構造を死守しようとした特高検察の情報垂れ流しに狗のごとくに協力した既得利権構造の中で甘い汁を吸って来たマスゴミが、小沢幹事長誹謗中傷攻撃の捏造記事を垂れ流して国民洗脳をやって来た訳だが、それと同類の検察の冤罪惹起の捏造捜査が問題になっていた村木元厚労省局長事件の裁判で検察のでっち上げ供述調書が証拠採用却下された。

時事通信の記事では

◆◆◆◆◆◆◆

元係長らの供述調書を却下＝取調官が誘導と証拠採用せず−厚労省元局長、無罪の公算

　障害者割引郵便悪用事件で、偽の証明書を発行したとして、虚偽有印公文書作成罪などに問われた厚生労働省元局長村木厚子被告（５４）＝休職中＝の公判が２６日、大阪地裁であった。横田信之裁判長は、部下だった元係長上村勉被告（４０）や自称障害者団体元代表倉沢邦夫被告（７４）＝一審で一部無罪＝ら３人の捜査段階の供述調書について、「取調官の誘導があったとみられ、特信性があると言えない」などと述べ、検察側の証拠請求を却下した。
上村、倉沢両被告は、村木被告の関与を示す供述をしたとされ、調書は検察側の立証の支えとなっていた。これが証拠採用されないことにより、村木被告が無罪となる公算が大きくなった。（2010/05/26-17:55）

◆◆◆◆◆◆◆

さすがの法務利権構造の一角である裁判所の官僚裁判官でも検察サイドのあまりのずさんな捜査手法を認めるわけにはいかないほど検察の捜査が酷かったってことだ。

この例を見ても分るように、これまで検察が捜査段階の密室下でいかにこのような冤罪まがいの捜査を行って来たかってことだ。小沢幹事長の秘書逮捕や小沢幹事長本人の捜査もまさにその検察の冤罪惹起してもその責任を一切負わない検察の腐敗体
質がますます明らかになった訳だ。

どうしても小沢幹事長を罪に陥れたいと１年以上しつこく自民クサレ党とマスゴミの既得利権死守に必死の連中の支援も得て捜査しても小沢幹事長を起訴できなかった検察の結果をネットウヨまがいのくそ連中が検察審査会を無理矢理やらせて「起訴相当」なんてキチガイ決議を出したことがいかに無理筋かがあまりに自明な訳だ。

しかし、今日の結果を見ても、いかに捜査段階の可視化が必至かが分るのだが、それへ対応があまりにとろい民主党はさっさと覚醒して国民の期待に応えろよってことだ。

2010年5月26日 (水) 19時34分

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コメント
01. 2010年5月26日 20:54:17: qwrd6WCRFY しかし、有罪を立証するための証拠なしで、検察は何を求刑するのだろう。 論告求刑が楽しみだ。
02. 2010年5月26日 21:24:33: qwrd6WCRFY 01.　です。 上で「論告求刑が楽しみだ。」と書きましたが、考えてみれば証拠も提出できない状態で論告求刑をすることが可能なのか、という疑問を感じたので、「検察は論告求刑できるのか」と訂正します。
03. 2010年5月26日 21:29:41: WQLGv0p386 もともとこの事件は、民主党の石井議員をでっち上げ逮捕するために検察自民党が仕組んだ陰謀です。 無罪になるのは当たり前。
04. 2010年5月26日 21:36:30: qwrd6WCRFY さらに、思えば始めからこの裁判は、大阪地検特捜部の違法捜査を裁く裁判のようでしたね。 この裁判の真の被告は大阪地検特捜部の検事です。きちんと裁かれて、罪を償って欲しいと思います。 それから、各地検特捜部の違法捜査の再犯を防止するため、とりあえずは特捜部扱いの事件に限ってでもいいですから、緊急に取調べの全面可視化を実施しなければなりません。 このような、検察官による違法な捜査、取調べの防止策を早急に講じなければ、失われた司法への信頼を永久に取り戻すことはできません。
05. 2010年5月26日 21:59:37: UZpmxX7uas 村木さんの名誉は回復できても、失われた時間は回復できません。 罪作りな大阪地検特捜部の調書偽造事件。
06. 2010年5月26日 22:47:34: wBIc7ZRQLw 民主党に対する選挙妨害だったでしょう。昨年、自民党政権下でしたが、もし今も自民政権だったら、検察供述調書＞裁判陳述で、裁判所の判断も違ったかもしれません。ニュースで検察特捜の捜査にも触れていて、まともなニュースだった。
07. 2010年5月26日 22:50:31: 7r2ubGoMKM 村木氏の事件に懲りずに検察？は市民団体を使って今日上申書を提出したとのこと。 内容は暴力団の判例を持ちだして、小沢氏も共犯だから起訴をするようにと。 前回の起訴相当を出した補助弁護士は近々裁判官？になるらしいが。 だれを信じればいいのか・・・法治国家の日本はどこへ。
08. 2010年5月26日 23:07:03: QXVaulDOhs 一審で無罪判決が出たら、「法務大臣の監督下にある検察官がこれだけデタラメな起訴を行っては無実の人々を罪に陥れようとしたことについて、監督不行き届きを国民に謝罪し、不公正な捜査と起訴はについて『控訴するな』と指揮権発動することによって法務大臣の責任を明らかにし、今後検察の行う不適正な職務執行に対しては指揮権を活用して是正する事を明確にし、仲間内のお手盛り人事を排し、内閣が責任を持って検察官人事を行う」旨を表明すべきである。
09. 2010年5月26日 23:16:28: FTsXsV0ndw 今や、この冤罪をしくんだと思われる飯島・小泉の疑惑が焦点でしょう。
10. 2010年5月26日 23:38:48: HK326xWu2Q 旧権力と結びついた検察・特捜とタッグを組んだマスコミに今こそ鉄槌をくださなければならない。 差しあたっては、大阪地検に06-4796-2200かメールで真意を確認するつもりだ。 彼等が掲げる「検察は、法と証拠に基づき、真実を追求し、社会正義を実現します」という標語と今回の事態に矛盾がないのか、あるのか。 新聞・テレビについての1千人アンケート（３．TV評価）、６００近くまできているようだ http://enq-maker.com/d4tYedv
11. 2010年5月26日 23:40:02: BZlVR3WWw6 1)無罪判決が出たら、検察が控訴しないよう、東京と大阪でデモを組織しよう。控訴までやっていたら村木さんは職場復帰できない。取り返しのつかない事態になる。本当は国家賠償の負担を、デタラメやった検察に求めたいところだ。 2）法務大臣は控訴しないよう、指揮権を発動するチャンスを得る。断固として発動すべきだ。くわえてどうして悲惨な冤罪が起きたか、検察の外部に有識者委員会を設置し、改善対策の諮問を求めたい。また、総長以下、この問題で過去にさかのぼり処罰し、退職金の一部返納を求めたい。　 3）さらに、法に外れて悪質な捜査をした検察官を、国会の適正審査委員会で解任すべきである。また、国会はこのような人権侵害を起こさないために法律を作るべきである。
12. 2010年5月27日 00:28:00: XPJPdZTFbo いよいよ風向きが
13. 2010年5月27日 00:37:53: DOWhDu0nuw ここまでは、ほぼ予想どおり。無罪判決が出るのもほぼ間違いなし。 あとは、検察が控訴するかどうかですが、これだけ多くの検面調書が却下されるということは、検察の沽券にかかわることであり、屈折したプライドではあるが、控訴する可能性がかなり高いのではないかと思われます。恥の上塗りを避けるために検察庁のトップが英断を下せるかどうかですね。 もっというと、控訴を断念すれば、僅かながらでも捜査機関としての良心が残っているといえるけど、控訴すれば、良心のかけらすら残っていないと見ていいと考えます。 そもそも論告が書けないのではないかという点については、真の良心が残っていれば、無罪の論告をすべきだと思いますね。まずあり得ないことではありますが。
14. 2010年5月27日 02:33:35: S7vP7pwosw >>11. 2010年5月26日 23:40:02: BZlVR3WWw6 ついでに当該事件に関与した責任ある検察官たちについては、罷免の上で司法資格も剥奪（つまり司法試験合格資格を取り消して、弁護士としても開業できないようにする）も必須ですね。つぶしが利かなくなって、一家離散の上ホームレスになっても自業自得。
15. 2010年5月27日 02:50:06: 56wZVv1vws まともな操作をした結果が冤罪であった・・・というならまだ救いがあるが、今回は石井一氏を陥れるための計画的作為的な悪意１００％の冤罪としか見えない。 こういう明らかな検察側の行為は罪として問わなくてどうする。小沢さんの秘書を含めた一連の陥れるための無理筋逮捕や起訴なども検察側の悪行を罪として問うべきだ。そういう仕組みが無いのであれば、早急に作るべき。 検察が正義を行う為と言う当たり前の前提を踏み外し、邪魔な存在を陥れる為の道具と使われるという仕組みを、そうできないような仕組みえと作り変えねばならない。正に「キチガイに刃物」が今の検察の姿なのだから。その上、裁判官もグルとなると、暗黒社会そのものだ。検察官と裁判官の悪事を罪として問える仕組みを民主党は速やかに作れ！検察を変えねば日本に明日は無い。
16. 2010年5月27日 03:37:56: DtdutbwPRY 偽メール事件の永田氏は議員辞職し、最後は自殺に至った。本事案で、同様にガセネタに踊った検察に何の咎めもないというのでは、あまりに不公平だ。何故こういう事態に至ったのか、「真実の事実関係と責任の所在を明らかにすべきだ。これこそが善良な市民としての感覚だ。」 さらに推定無罪の原則にも拘わらず、あたかも有罪の如く扱った報道機関、ＴＶ・雑誌等は、紙面で自らをまず自己批判し、今後は推定無罪の原則を守り、裁判所の判決前の報道は慎重に行う事を誓約すべきだ。 村木氏はマスゴミ、週刊誌等で特に悪質なところに対して、民事訴訟を行うべきだ。推定無罪の原則が脅かされている由々しき実情に鑑みれば、民事訴訟で勝訴し、報道の在り方に対して警鐘を鳴らして欲しい。それは村木氏などの被害者にしか出来ない。とくに村木氏がターゲットにされた背景を推察するに、絶対に許してはならない。「これこそが善良な市民としての感覚だ」
17. 2010年5月27日 06:05:24: DLlLzQBs2w 報道・検察・裁判特別捜査臨時措置法（時限立法）を作れば一発で一網打尽で豚箱に入れられるよ。憲法改正の必要もない。捏造報道者には特に必要な法律・・これ作るよ、と発言するだけで、彼らの宣伝の大部分は止まる。 １日で作れる法律の知識。
18. 2010年5月27日 07:50:11: 1L2R1YYxP6 昨夜の報ステでもこの事をやっていました。裁判長が、異例の検察批判をしています。調書が、信じられないというのです。証人した方の裁判における調書との乖離があまりにも大きいということでした。そこで取り調べの行き過ぎを示唆している主旨の報じ方でした。私は、阿修羅を見始めてまだまもなく、正直、信用できなかったのですが、阿修羅のほうが、真実に近いことをよりくわしく、迅速にかかれてあることがわかりました。なにより，当初、村木さんを有罪だとおもっていたのです。今は、恐ろしい気がします。まだ、TVの報道のみにせっしている人には、冤罪を生み出す世論にながれていくようで。
19. 2010年5月27日 09:00:09: tlmNq2XYyE 人間、神様でもなければ、たたけば何かしら埃が出るものでしょう。昨今の 国策捜査はほとんどこの類だと思っています。（佐藤優氏のケースとか） 　今回はさらに悪質で、犯罪の事実がなかったのに、他の人間や機関を陥れるために ほとんど無関係の立場の人間の犯罪を捏造したとしか思えません。 多分、黒幕がいる話だと想像できます。（あの人たち？） これを国が放置することは許されないことだと思います。 国家権力である検察によって、恣意的にすべての立場の人間の人権が無視される 可能性があるということでしょうから・・・
20. 2010年5月27日 13:44:14: mp6fw9MOwA 千葉法務大臣は検察はしっかりと仕事をしていると語っていたが、今回の裁判所の判断をどのように判断するのだろうか。 様子を見るとの判断であるなら、職務怠慢となりそうだ。何故なら、初期の対処が遅れると取り返しがつかないことを口蹄疫事件が証明したばかりであるから。 検察トップの人事にも、今回の事件で見直しを図らなければならないだろう。 6月人事を見据えて検察では色々仕掛けてきたが、不祥事まで白日の下に晒したのだから。 今回の件は単なる1つの事件ではない。検察審査会を検察の都合の良い道具に利用したとの疑惑を、確信犯と断定する1つの証拠となり得る重要な証拠だ。 現状の検察が掴んでいる証拠と比べると明らかに信憑性が高い。
21. 2010年5月27日 15:48:07: EtlpVq5VQg ＞１７さん勉強になりました。 そんな渡りに船のような法律があるの？ 民主党に早速やって頂きましょうか？ 悪党を一網打尽とは気に入ったね。 税金泥棒を一掃することによって日本は平和になるね。メデタシ、メデタシ。
22. 2010年5月27日 15:52:06: xyElgGrQ5o 不当調書、ねつ造、職権乱用でこれらの事件に関係している検察官を逆に訴えるべきだ。 これこそ、市民目線でちゃんとした判断を下してほしいものだ。
23. 2010年5月27日 16:57:41: 7FWObjqujg 何故、石井一議員を狙ったのか。 石井一議員は、反創価の急先鋒で有名だな。
24. 2010年5月27日 18:08:37: wXCBICKkJk 特捜部の現場が最初からそういう思惑で捜査しようとしたとは考え にくいのです、検察の上層部の方からそういう方向に捜査を持っていくこと を期待された可能性もあると思います 衆議院選挙直前でかつ民主党の石井議員に強引に結びつけて事件化 しようとした検察の思惑 自民党と検察の合作やな http://twitter.com/nobuogohara
25. 2010年5月27日 18:09:37: zgmTePTofA ①村木厚子さんの無実は最初から種々の理由で、確信していました。無罪判決が有力になり喜ばしい。②小澤さんは完全無罪にも関わらず、市民？11人の《怪しい」「信用できない》と言うパラノイアの妄想。妄言。のたぐいの理由で《起訴相当」と議決したが、これは邪悪な意図を持つ市民・？の残忍なリンチに過ぎない。風評被害を与えた責任は重い。③検察にやり放題の治外法権的特権を持たす事は、危険だ可視化が必要だ。検察のやり方を検証する第三者委員会で、恫喝的取調べを厳しく断罪すべきです。又司法記者クラブは廃止すべきだす。検察審査会の審査から政治謀略に利用される、政治関係をはずこと。審査員の市民？の住所。氏名。は公表を義務付けること。を求めたい。
26. 2010年5月27日 18:20:35: wXCBICKkJk 24,公明も加えて 自民公明検察の下手な猿芝居や
27. 2010年5月27日 18:35:55: iUqPWksjJ6 ”杜撰な捜査”と言う言い方を止めましょう。　 ”杜撰”と言うのは雑な事を指すものす。 ”捏造捜査”とか"でっち上げ捜査"とかの方が適切だと思います。
28. 2010年5月27日 18:59:59: UkT71nSljw >>27 まあそうだけど、引用記事の見出しは一雄「検察のでっち上げ供述調書」 となっていて、それを受けての杜撰な捜査だから杜撰でもいいんでないの。
29. 2010年5月27日 19:07:20: 7urbxLIK66 検察裏金問題の弱味につけ込んだ、飯島主導の、でっち上げ事件で、 背景には、郵政民営化の不正が明らかになりつつある事への妨害工作と、見るべきです。
30. 2010年5月27日 19:29:08: L0wxikEzJw 検察はもはや、邪魔な人間を社会的に抹殺するための凶器と化している。 今回のような謀略捏造は、長年にわたってやってきたから、彼ら検察官にとっては普通のことなんでしょう。 「えっ、それがどうかしたの？」てな感じか。 人間らしい心を持った方は残っていないのでしょうか。 こんな恐ろしいことを平然とやらかしておいて、自分の子供にどんな顔をして接しているのでしょうか。 それとも、とっくに人間をやめたのでしょうか。 グルの悪徳政治家と見てみないふりしてきたマスコミ連中、みんなそろって地獄へＧＯ！
31. 2010年5月27日 19:32:56: VsyOumZS3k 地場方無大神　の　無責任な　真実味の全く無い　馬鹿ズラを観ると チャンネルを　直ぐ変える。　最も嫌いな　表情だ。 何故に　この認知賞的　偽善者顔を　見ると　反吐が出る。 民主党は　人材不足　を　証明してますね。 報酬分だけ　きちんと仕事して下さい。 取調べ完全可視化　は　どうした。　早く　法案だせ。 自分で　出来そうもないだろうから　官僚に作ってもらえ。
32. 2010年5月27日 19:35:18: xcb7OqBLQI ＞１４ 気持ちはわかりますが、司法試験の合格は取り消しできません。 しかしながら、弁護士として活動するには、各弁護士会に登録しなくてはなりません。 各弁護士会が登録を受け付けなければ、仕事はできないわけです。 たとえば、鬼頭元弁護士は何度登録申請しても認められないと週刊誌で読みました。
33. 2010年5月27日 19:46:20: WfYz0gDN1A 弁護費用を始め、大金を使った村木厚子さんご一家の、経済的損失は償われるのでしょうか？民事裁判のように、弁護費用は、検察が負うものとするという例はないのでしょうか？
34. 2010年5月27日 20:49:51: Io4FHhhhVI もはや検察の役立たず、出来の悪い作文。高知県の白バイ事故にみる警察自身に よる証拠のねつ造。日航１２３便のミサイル誤射疑惑。 どれをとっても国民の安全と国家の安全を守るべきものの犯罪と言い切ってしまえるほどの極悪非道振り。 裏で操り糸を引いているのは誰だ。
35. 2010年5月27日 21:10:21: qaJqrgPD5s この裁判は、村木被告の無罪判決だけで終結させてはいけない事件です。村木元厚労省 局長は５ヶ月間も拘留され、その間、検察官から精神的な脅迫を受けていたことを裁判での 証言で述べています。金銭的な保障があっても、社会的に受けた不利益も補いようが 無いでしょう。 今後は、特捜部検察官による犯罪を徹底的に追求していくことが必要です。検察官が犯した 罪と罰は、当然、検察官自身が償うべきです。 それが公平・公正で正直者が報われる社会というものです。
36. 2010年5月27日 21:16:24: z5FkkhR8LI それにしても、このよな大変な事件について一切報道しない日テレはどうなっているのか？ ミヤネ屋は大阪でしょうが。大阪地検にとって困る事は放送しないように取り決めているのか。 エブリーって番組でも一言も伝えていない。やはり、検察と癒着、密着しているのでしょうね。
37. 2010年5月27日 21:39:31: XJ9eMlz9vk この誠実そのものの村木さんのことが、無理矢理勾留された時、 当時厚生大臣だった「マスゾエ目立ちたがり屋バカヤロー」は、 なんとコメントしたか、皆様覚えていらっしゃいますか？ 「優秀な人だと聞いていたが、残念だ」とかなんとかだったと 思います。 すっとぼけたこと言いやがって、だからマスゴミが捏造・流布 しているだけの「次の総理候補No.1」を、真顔で信じちゃうん ぢゃないの？
38. 2010年5月27日 22:21:48: EXjzBY1prM あらかじめストーリー<ムネオ日記より これウソ　これウソ　これウソ これウソですか～
39. 2010年5月27日 22:24:13: 4StlHqpv8c 村木さんは当然、長期勾留と裁判による精神的・物質的な被害に対して、国家賠償を請求できる。長引けば金額は増してゆく。 国民が納得できないのは、それを税金で払わせられることだ。これは市民感覚として許せない。ダメ検の給料・退職金も国民目線では払うに値しない。 このような初歩的誤りを含む意図的調書ねつ造は犯罪であり、関わった大阪特捜部長と検事を、公務員の違法行為により起訴すべきである。検察がやらないなら、審査会で起訴を決定すべきである。その裁判による有罪判決を受けて、国は国家賠償に要した金額を、罪人たる検事に払わせるべく、訴訟を起こしたい。 そうでもしないと、冤罪防止にならない。
40. 2010年5月27日 22:40:50: 7r2ubGoMKM 三井さんの冤罪事件が普天間で忘れ去られようとしています。 徹底的に村木さん、三井さんの無念を晴らすべく検察への追及を緩めてはいけません。 人一人の人生を悪徳検事達の出世の道具にされたんじゃたまったもんじゃない。
41. 2010年5月27日 22:47:52: XMFo9vgFGI 村木さんの事実上の勝訴に合わせて旧聞の大相撲スキャンダルをぶつけてきたね。 そういえば沖縄県民集会の時には今は誰も語らない沢尻離婚騒動でワイドショーが埋め尽くされた。 隠しネタはいくらでもお持ちのようですな。
42. 2010年5月27日 23:00:29: 0hdRHbvQ6o 与党三党、おんどりゃー何しとんじゃい！ボケナス！スカタン！タン塩＠仙台牛 失地回復の好機じゃなかとね。参院選のキーワードは「可視化」やね。 ところで、バグだらけの新聞、週刊誌は欠陥商品として返品可能ですので、販売店、書店、コンビニにご相談下さい。（消費者庁関係者）
43. 2010年5月27日 23:07:44: bstuWcLNKU >>41 それは妄想でしょう。１年が730日ならともかく、365日しかないんだから。
44. 2010年5月28日 00:00:10: Ed7VRLz1JU 千葉景子は、何か法務省の役人に脅されてるので、動けないのでは？こんな頭の悪いおばはん、はやくやめさせろ。
45. 2010年5月28日 02:45:00: dt9WFU5r3E 出世欲のかたまりの我利我利亡者が、捜査権、公訴権を振り回す・・まさに、キチガ イに刃物だ。 昨年来の小沢の事件にしろ、検察とは人間のクズの集まり、犬畜生にも劣る存在だと 証明された。
46. 2010年5月28日 06:07:25: OU45NNHkXI >>31 「自分で　出来そうもないだろうから　官僚に作ってもらえ。」 官僚なんかに作らせたら、骨抜きにされて逆効果。そんな発想は考え方が甘い。 官僚の抵抗が強い（官僚と一口にいってもいろいろあるが）からまだ出せない と言うことではないのか？
47. 2010年5月28日 08:33:39: FRONV22raU 村木さん良かったね（＾O＾）これからも頑張って下さい。
48. 2010年5月28日 09:14:52: wTNeAWBdnY 39、40さん、まったくその通りだと思いますよ。 「杜撰な捜査」とか「誤り」なんかとは次元の違う、ねらった特定の個人を陥れるための謀略が行われたのです。 このような確信犯的な悪意に満ちた捏造行為を実行した検事の個人名を公表せよと言いたい。 「検察」の責任はもとより、「検事」の責任、犯罪として追及する方向へ持って行ってほしい。 村木さんへの賠償金は、当然そいつら犯人に支払わせる。 中世の暗黒時代のような恐ろしいことが、この現代日本で実際に起きているのです。 民主国家として国際的にも大きな恥だ。 こうしているあいだにも、同じような目にあっている人がいるかもしれない。 可視化は早急の課題のはずなのに、民主はなにをグズグズしているのか。 本気でやる気はあるのか疑わざるをえない。 「選挙対策」で走り回るより、こっちのほうが先だろうに。
49. 2010年5月28日 10:36:38: MXTWSaKiZc ＞４０さん。 そうです。徹底的に村木さん、三井さん,石川さん、大久保さん、宗男さん、植草さん、小林千代美さんの無念を晴らすべく検察への追及を緩めてはいけません。 千葉のおばさんが何もしなければ悪徳一味とグルと見ても良いだろう。
50. 2010年5月28日 10:57:07: fymVQnT97k >>17．２１へ。気持ちはわかるがそんな法律ができたら民主主義が窒息してし まいますよ。 明確に憲法違反。言論、思想、信条、表現の自由に明確に抵触します。諸外国の笑 いものの種になりますよ。 国連あたりからも勧告と言う干渉がくるかもわかりません。 法律は一旦出来たら一人歩きします。解釈はいかようにもできるからです。時限立 法といいますがその効力のあるうちに誰が捏造報道とどういうどういう基準で判断 するのですか。 結局時の権力者が自分にとって気に食わない報道や全うな批判であっても全部禁止 措置とかいう報道統制をとることになります。 このての法律は現代では軍事独裁国家ぐらいにしかみられません。 かっての治安維持法、明治時代に自由民権運動を弾圧した讒謗律、新聞紙条例、戦 後のＧＨＱの報道統制を思い出します。 気持ちはわかりますがヒステリックになってはいけません。 民主主義社会には言論には言論でもって対抗していかなければないません。 意見広告、ビラまき、デモンストレーション、マスコミ労連への申し入れ等々の手 段で対抗していくのが民主主義と言うものです。 かってのベ平連は数人の運動からはじまり毎日数千人が自由な形でデモを行い、大 きなベトナム反戦運動としてもりあがりました。世界中でおこなわれた運動がアメ リカの敗北、撤退と言う結果をもたらしました。 日本にファシズムを再びもたらさないためにどうか冷静になってください。